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【家事コラム】田舎の家事あるある7選

家事コラムとは

家事コラムは、日常の家事に関する個人の考え方・価値観やちょっとしたアイデア等をコラム形式でご紹介していきます。家事代行サービスについての利用有無を含めて、個人の感想としてご参考に頂ければ幸いです。

プロフィール紹介

わたしは東北のド田舎に住む主婦です。20代後半、結婚してもうすぐ3年目になります。

今回は、田舎だからこそのあるある〜な家事ネタを、皆さまに共有したくてこのコラムを書きました。「田舎」という、一見すると家事代行サービスとはかけ離れていそうな場所にこそ、その意義を見出せた気がするので、都会にお住いの方も、どうぞご覧ください。

【あるあるその1 野菜は大量消費メニューでさばく】

旬のお野菜は買うのものではなく、ご近所さんからもらうもの、というのが常識。じゃがいもや大根、にんじん、きゅうりなどのベーシックなお野菜なら、箱でもらったこともあります。おそらくそういう人がご近所に配り歩くので、田舎ではお野菜を頻繁にもらうのだと思います。

新鮮野菜

ただし、とっても嬉しい反面、普通の消費スピードでは傷んでしまうため、ネットで「野菜 大量消費 レシピ」と検索するのが我が家の定番。

食事のために食材を購入するのではなく、食材があるからいっぱい作っていっぱい食べようね、と言える環境の豊かさに、日々感謝しています。

【あるあるその2 ほとんどの主婦が魚を三枚におろせる】

お野菜と同じくらい、お魚ももらうことが多いです。しかも、スーパーで売っているような切り身ではなく、丸ごと一本ポンッと渡されます。

なので、田舎の主婦は魚を三枚におろせる人がほとんど。おそらく都会の主婦が持ったこともないであろう出刃包丁を片手に、お魚を豪快にさばいていく様は、とてもカッコいいですよ。たとえば鮭なんかだと、身が大きすぎて一度に食べきれないので、一人分サイズに切ってラップで包み、軽く冷凍したものをこれまたご近所さんに配り歩きます。すると、食材をあげに行ったはずの人がお野菜を片手に戻ってきたりするので、つくづく田舎暮らしは楽しいな、と思うのです。

【あるあるその3 食材が新鮮でおいしいので、料理が楽】

お野菜もお魚も、大量に頂くだけでもありがたいのに、新鮮でおいしい! お魚は生のお刺身で食べるのが一番おいしいですし、お野菜はスティックサラダにして子どものおやつ代わりにできるほど、みずみずしいです。調理する場合も食材本来の味を引き出したいので、味付けが薄口になって、健康にもいいですね。

刺身

そして何より、食費がとっても浮きますから、家計の面で本当に助かっています。田舎の持ちつ持たれつ文化は、相手の家計を助けようと思ってしているわけではないのに、結果的にそうなっているところが、粋だな、と感じます。

【あるあるその4 洗濯物は自然乾燥があたりまえ】

田舎はコインランドリーがありません。なので、自宅に乾燥機を置くか、自然乾燥があたりまえです。

地域にもよると思いますが、田舎は敷地が広く空気がきれいなので、家のベランダはもちろん、家の前や庭に干したりします。

洗濯物

都会では、「場所」というモノにとにかくお金がかかるイメージがあります。車はパーキングしか場所がないし、人が休むにはカフェなどに入るしかありません。

一方、田舎には、誰のものでもない場所がたくさんあります。正確にいえば誰かのモノなのかもしれませんが、土地が安くて広いので、洗濯物を外に干してもまだまだスペースがあり余っています。すべてが室内で完了するのでなく、外や自然を感じながら家事ができるのは、田舎の特権だと思います。

【あるあるその5 おばちゃんが常にエプロンをつけている】

おねえさんとおばあさんの中間くらいのおばちゃんは、かなりの確率で常時エプロンを着用しています。本当にその率が高いので、何かの決まりなのかな?と思うほどで、都会から遊びに来たわたしの友人も興味津々でした。田舎は、「内と外」の境界線があいまいな人が多いように感じます。

玄関のドアに鍵をかけないお宅も多いので、チャイムを鳴らさずに入ってきますし、入られても気にする様子がありません(わたしは若手なのでちょっと気にします)。

よく言えば心が広い、わるく言えばガサツな、田舎のウチソト問題。それの象徴が、おばちゃんたちのエプロンなのです。

【あるあるその6 男性があまり家事をしない】

男女は平等だとか、家事は夫婦で分担するべきとか、時代は確実に変化してきているわけですが、わたしの親世代(50〜60代)以上を見るとまだまだ男尊女卑の思想はかなり残っているな、と感じます。

これはおそらく、田舎は人の出入りがあまりないため、顔ぶれが固定化し、考え方が保守的になりがちだからだと思います。そのため、たとえば専業主夫、同性カップル、事実婚、未婚の母など、少しでもめずらしい家族のあり方を採用している人々を、すぐには受け入れられない傾向があります。仲間だとみなした人には心が広いけれど、そうでなかった人には心を閉ざす。

それは田舎の良くない所で、男性は家事をしなくてあたりまえという考え方も、わたしたち若い世代は変えていかなければいけないと思っています。

【あるあるその7 家が大きいので、すべての家事が体力勝負】

田舎は家がビッグです。逆に、これが普通だと思っていたので、東京で親戚の一軒家を初めて見たときは、すべての部屋がうちのトイレみたいだな、と思いました。

よく言えばコンパクトなので、家事はしやすいだろうと感じます。掃除する箇所は少ないですし、どこに行くにも数十歩で行けますよね。

田舎の家はそうはいきません。脱衣所で洗濯物を洗ったら、2階のベランダまで部屋を3つ越えて長い階段をのぼらなければいけない、なんてことも。

田舎の家事は体力がいりますし、効率が悪い部分も否めません。そのため、どうしても負担が大きい部分は家事代行サービスを頼めればいいと思います。普段使わない部屋の掃除や、大変な洗濯関係など、家事メンバーが一人増えるだけで田舎の主婦はとても心強いです。

さらに、田舎は核家族ではなく、おじいちゃんおばあちゃんと暮らしている世帯も多いので、日中そういうスタッフの方が来てくれれば、お年寄りの話し相手にもなると思います。田舎でも共働きの夫婦は増えているので、いつまでも古い常識に固執するのではなく、新しい考え方やサービスを取り入れ、若い夫婦が生きやすい社会になればいいな、と思っています。

三世代家族

以上、田舎の家事あるあるでした。

田舎暮らしから見る家事代行

田舎では、まだあまり家事代行サービスは普及していません(保育所不足が深刻化してきたので、最近ようやく、ベビーシッターサービスが普及してきたところです)。

田舎でも都会でも、共働き夫婦の家事問題は、家族の問題であり社会的な問題でもあると思います。より家事の社会サービス化がすすみ、住んでいる場所にかかわらず、自由に選択できる社会になればいいなと思います。

2017/04/10