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【家事コラム】専業主婦から社会復帰した際に直面する家事分担の難しさ

家事コラムとは

家事コラムは、日常の家事に関する個人の考え方・価値観やちょっとしたアイデア等をコラム形式でご紹介していきます。家事代行サービスについての利用有無を含めて、個人の感想としてご参考に頂ければ幸いです。

筆者プロフィール紹介

私は美容健康オタクと言っていいほど、色んな食品グッズに手をつけています。

食事へのこだわりは人一倍ですが、それと同じくらい掃除・洗濯にも力を入れています。風水のために部屋の配置を考えなければいけないし、厄除けグッズにホコリが溜まってたら困りますよね。40歳を過ぎて持てる時間で家と仕事をきっちりやってる時が一番満足出来る瞬間だったりします。旦那には呆れられてるかもしれませんが、運を引き寄せたと思える瞬間の喜びは大きいです。

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専業主婦不在の家庭における主ふ業

結婚後10余年、私は専業主婦でした。
末の子が小学校下級生の頃に再び会社員となったわけですが、これは「主ふ業従事者不在の家庭」を生むことになりました。

まずは専業主婦のいる家庭について

専業主婦の1日は、家族に朝食を食べさせ、忘れ物のないよう、遅刻のないよう、出勤、或いは登校させるところから始まります。その後は自分の段取りで洗濯や掃除、炊事などの家事をこなして行くわけですが、家族の帰宅時間は常に気にしています。そして家族の帰宅後は予定通りに夕飯や入浴を済ませ滞りなく1日を終えられるように、快適に家での時間を過ごせるように、先を読んで、あくまで家族中心・家族優先で動くのが専業主婦だと思います。

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一方、専業主婦の家族はと言うと、ご主人は疲れて帰宅しても、それを癒すべく、美味しい夕飯や暖かいお風呂が待っています。また家庭の細事をそれほど気にしなくても良いので仕事に集中しやすいでしょう。そうで在りたいから奥様に専業主婦でいてもらっているというご主人もいらっしゃるのではないしょうか。

また子どもにしても、お母さんが外で働いている家庭より専業主婦の家庭の方が、お手伝いが少ないのではないかと考えます。

専業主婦が働き手になるという事

そんな専業主婦がある日突然「外で働きます!」と言ったらどうなるか…。
お母さん本人の生活が大きく変わるのは良しとしても、ご主人や子どもさんの生活も大幅に変わります。家族は必ずしも中心・優先ではなくなる上に、なんと言っても、当然のように家事をこなしてくれる人間がいなくなるわけですからね。

ではこのことに対応するために、私達家族がどんな対策を練ったかということですが、実は全く何も練らなかったのです。
と言うより、私を含め「家事担当がいなくなる」ということの意味を真剣に考えなかったのです。

その理由として、まず私自身が「なんとかなる」と漠然と思っていたということがあるでしょう。
子どもにおいては「家の中で大きな不都合が起きなかったのは、お母さんが家にいて主ふ業をこなしていたからだ」などと思うはずはなく、では夫はどうだったかということですが、1つに「家事は妻の仕事」と決め付けていたのでは?、もう1つに「どうせすぐに辞めて家庭に戻りたいと言うだろう」くらいに考え問題視していなかったのでは?ということが想像できます。

夫の意に反して私が音(ね)を上げることはなく、家事は依然、私1人の仕事のまま、ただ無我夢中で日々が過ぎていきました。

仕事しながら主婦だった私はついに

そんな中ある日とうとう、私が音を上げる時が来ました。会社勤めにではなく家事に!
「おかしくない?私も皆と同じように外での仕事を持っているのに、どうして家事は私1人の仕事なんだ!」って。俗に言う「切れる」だったと記憶しています。

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しかし家族は、私の立場や状況にいつまで経っても気付かない、或いは気付いていても楽な方に流れていたということではなく、各々が毎日の仕事や勉強に頑張っていて大変なだけなのでした。
ただ「やはり一家に1人、家事専業ではないにしろ家事に重きを置く人間が必要なのか?この状況をどうしよう」そう責任を感じて途方に暮れ、問題解決のきっかけを作ったのが私だったということは、当時の我が家の根本的な問題点ですね。

家族全員で思いやる事で家事の負担を分散

結局、我が家の主ふ業がどうなったかと言うと、とどのつまりは「できる者ができることをやる」「互いを思いやって自分が動く」ということです。
具体的には、平日の夕飯の支度は概ね私の仕事です。帰宅時は皆疲れている上に、それなりにできるスキルを持つ者が私しかいないからです。配膳や食器の片付けは子どもが手伝いますし、お風呂掃除や洗濯物の片付けも、子どもの担当です。

働いてから(キレてから)休日は、私はほとんど料理はしません。
夫は不慣れながら台所仕事には協力的で、得意料理を作ってくれたり片付けもします。子どもが出来る料理をふるまってくれたりもします。勿論、時には外食も!
休日の私の仕事は専ら掃除です。それでも気分の乗らない時は、学校の掃除の時間のように分担を決め、子どもと一斉にやります。

我が家は、私が「夫の本分は仕事、子どもの本分は勉強、それぞれに大きく飛躍してほしい」と考えていますので、主ふ業の中心は私、それが合理的なのです。私の体の疲れと心の疲れをよく理解して、十分なまけさせてくれる家族ですので、それでバランスが取れていると考えています。
知人に奥様が敏腕営業マン、ご主人が板前というご夫婦がいましたが、そのお宅はご主人が勤めを辞め専業主夫になりました。またご夫婦揃って多忙な弁護士という知人のお宅は、話し合いの末、奥様のお母様が主婦業を全てやっていらっしゃいます。

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今はまだ「しゅふ」という響きからは、妻や女性、或いはその役を務める1人の人を連想しがちなのでしょうか?
社会は性的にも機会的にも多様で平等になってきていますが、家庭もそう在るべきでしょう。「家」は疲れを癒し活力を蓄える場であってほしいし、そんな家を家族皆で協力して造り上げて行きたいですね。

 

2017/04/10