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産後クライシスを乗り切った体験談と救われた言葉

家事コラムとは

家事コラムは、日常の家事に関する個人の考え方・価値観やちょっとしたアイデア等をコラム形式でご紹介していきます。家事代行サービスについての利用有無を含めて、個人の感想としてご参考に頂ければ幸いです。

筆者プロフィール紹介

私は30代で結婚し、出産、社会復帰を経験した美容健康オタクです。

子どもの事を考えて食事へのこだわりは人一倍ですが、それと同じくらい掃除・洗濯にも力を入れています。風水のために部屋の配置を考えなければいけないし、厄除けグッズにホコリが溜まってたら困りますよね。40歳を過ぎて持てる時間で家と仕事をきっちりやってる時が一番満足出来る瞬間だったりします。旦那には呆れられてるかもしれませんが、運を引き寄せたと思える瞬間の喜びは大きいです。

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産後クライシスを乗り切る

私は住んでいた田舎町を離れ都会の真ん中に嫁ぎました。知ってる人は夫だけという結婚でしたが、何の不安も感じなかったのは、私が余り人を頼ったりグループで行動したりする性格ではなかったからです。

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しかし、産後は1年半位、孤独感や疎外感に苦しみました。

子どもという宝物を授かり常に一緒、決して1人ぼっちではないのに感じる孤独や疎外感。夫が帰宅しそうな時間になると、子どもを抱いてベランダに出て夫の姿を探したり、徒歩20分位の駅まで車で迎えに行ったりしました。しかも夫はどのルートを選んでいたのか、1度も会った事はありませんでした。昔の話ですから、携帯電話それが普及するのはもっと後です。

このように産後に生まれた子どもに関わる夫とのすれ違いを”産後クライシス”と呼ぶそうです。

「家事が一切できない夫」と「子どもが苦手な私」が産後の大変さを乗り越えた様子を少しお話しさせて頂きます。

夫は運命共同体

離乳食が始まると育児は益々大変になり、苦しさはピークに達していました。

子どもの1歳検診の際、保健師さんが「カウンセリングが必要だ」と思ったようで優しい言葉をかけていただき、思わず泣き出してしまったほどです。泣いたらなんだかスッキリして、それには及びませんでしたが...。同じ思いをしているお母様も多いのではないでしょうか。

「俺の家族を俺が守る」が口癖だった夫は、肩にかかる大きな責任を感じてくれていたのでしょう、益々仕事に励むようになりましたが、これが更に私を苦しませました。本能のままと思われる子どもの要求に応える一方で、多忙な夫の帰宅時間を予測して家事をこなさなければならないという、時間に追われる感じ。
どちらもキッチリ時間が決まっているわけではなく、夫が実に融通のきかない、手のかかるだけの人に思えていました。これはまさに産後クライシスです。当時夫に対して思った印象は何年経っても忘れること無く刻まれてしまいました。

それでも乗り越えられたのは、「この家庭を繁栄させてみせる!」との強い思いがあったからでしょう。晩婚だったからか「いい年こいて結婚したのにリタイアなんて、そんな事があってたまるか!」って踏ん張ったんです。

そうであれば、夫は運命共同体、最も固い信頼関係で結ばれる相手でなければいけません。私は夫に解決策を求めました。

伝える・甘える

赤ちゃんは本能のまま、つまり待った無しなのだから、子どもが最優先である事をまず、夫に告げました。
そして、生活臭onlyで、その単調さも生活用品で溢れかえった街並みも全て、日々が過ぎるのが非常に苦痛でしたので、休日にはそんなものから解放されるべく生活圏から離れる、それを叶えてもらいました。

芸術鑑賞をしたり美しい公園や名所旧跡で1日のんびり過ごしたりしたのですが、その内容はともかく、「非日常を演出してほしい」

子どもの体重が常に私の体にかかっている事すら、私にとっては大きな苦痛だったので、外食をする時は、交代でどちらかが食事をし、どちらかが子どもの面倒を見るようにしてほしいと伝えましたし、一家団欒の時は、夫が、あぐらをかけばその膝の中に、仰向けに寝ればそのお腹の上に、子どもを寝かすようにしました。

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家事や育児は誰にでもできる些細な事の集積でもあります。その些事を分担することで、夫は父親らしくもなり、私達夫婦も「幸せはどちらかが無理をして繕うものじゃない」って、誰かの歌の文句みたいな素敵なカップルになれると信じて繰り返し伝え続けたのですが、私、わがままですかね…。

そんなこんなで少し気持ちに余裕が出た頃は、情報収集をし行政の育児サークルなども利用するようにしました。本当はもっと早い時期から外に目を向け、こういう機会に甘えれば良かったのですよね。

公園デビューでも堂々と楽しむ

皮肉にも、孤独感や疎外感に追い打ちをかけたのは「公園デビュー」でした。
自分達に似た母子が複数いるだけの公園、だから誰よりも共感し合えるはずの人達がいる公園、なのにこの公園デビューはかなり勇気のいる事で、その負担感が、孤独感や疎外感に転化したのかなと今は分析しますが、この大衆の中の孤独は、とても辛かったです。

それでも、子どもに社会性を身に付けさせるために続けなきゃと自分を奮い立たせ、「人目を気にせずアウトドアを楽しもう!」そう思い堂々と明るく楽しんでいたら、自然に友人ができました。その出会いは、都会はご夫婦とお子さんだけで住んでいる人も多いから、困った時には他人同士でも助け合える真の信頼関係が築ける場でもある事を私に教えてくれました。

お母さんは太陽

お母さんは太陽、つまりご家族の幸福感はお母さん次第です。

産後クライシスで辛い経験したからこそ、同じ境遇にいる方に伝えたい。

「お母さんは明るく頑張って!」なんて無責任なことは決して言いません。

だから「お母さんはいつもニコニコしていられるように、適度に手を抜いて!行政でも実家でもに、ちゃんと甘えて!」

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それともう1つ「子どもは日々成長して行く、この大変さは期限付き」ということです。バタバタしながらも日々は過ぎます。星の数ほどいる人間の中で子どもまでもうけた2人です、力を合わせて産後クライシスを乗り切って下さいね。